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2003年5月10日より開設しました。
大概は独断と偏見で浅はかに喋っているので考え方違うぞーって多くの方ごめんなさい。
2003年5月10日発売・第10号 第154話「戦える?」 |
マキパパって身長196cmなんだ!!! とハシラ部分のキャラ紹介への突っ込みはさておき、きましたねえマキパパ強いです! もともと爆発的に強いタイプではないと思うので成長への踏み台かかませ犬なことが多かったですが、 (アニメなんかがいままさにかませ犬状態)その道のプロでもありマキのパパでもあり、年が30超えてても 秘められた才能はまだまだあると思ってましたよマキパパ佐伯四郎! マキパパも相当な格闘センスの持ち主だと思うのですが、それよりもまわりがあんまりにも強いせいで 激しくかすんでいる「ドラゴンボール世界に迷い込んだ現実の格闘家」状態だったわけで。 それに加えてプロであるパパしか持ち得ない「場慣れ」を今回おもいっきり見せ付けましたね。 ハッタリの見せ方の違いというか、自分を実際以上に強く見せるコツみたいなものをちゃんと プロの人はわかっていますよねえ。凄みきかせてます。 勝つためにはハッタリも力として利用する、ってのは前に屋敷もやってた気がしますがアリだと思います。 (そういえば金ちゃんにそんなんで勝って嬉しいのか!とつっこまれてた気が…まっすぐな人だ金ちゃん…) 一方金ちゃんですが負けましたねえ! シズナマンになってからの金ちゃんには「いい形で負けてほしい」とは願ってました派なので、 前回のヒキから今回の負けは賛否両論の否のほうが多いっぽいですが個人的には大いに納得。 これからの金ちゃんに十分期待してますです。 何とかエアマスターと戦いたいとシズナマンにまでなった金ちゃんですが、 まっすぐな金ちゃんゆえ、やはり「自分の生身で闘ってない=ズルしてる感」はあったでしょう。 その葛藤は前にルチャ対シズナマン戦で描写されてたように思います。 シズナマン装甲でズルをした時点で自分は真っ当な勝負から退いた卑怯者だと彼なら思いつめる でしょうから、「おまえ弱くなったな」とのルチャの言は、心が卑しくなった、弱くなったという意味で 当たっていたからこそ逆上したのでしょうね。 それでも弱くなっても、ズルしてでもいいからエアマスターと戦いたい、そう割り切ろうとして、 「このハリボテはエアマスターまでもてばいい」と自分を騙しながら勝ち進んできた金ちゃん。 でも金ちゃんは金ちゃん自身の強さで、あせらずにケガを直して正々堂々と勝負してほしいのですよ! それは横で熱い視線を送りつつ(笑)ルチャ戦のあと一瞬悲しい表情を見せた長戸も同じ気持ちだったと。 なので今回の負け、マキパパ相手に精神の弱さを露呈してしまいながらの道化のような負け方は、 金ちゃんがこれからひとまわりもふたまわりも強くなれそうな負け方で、いい負け方だったと思うのです。 あとずっと思っていたことなのですが、そもそもここでシズナマン装甲が勝ってしまったら、 谷仮面キャラ・シズナの勝利なわけで、ちょっと考えすぎですが漫画として「エアマスター<<<<谷仮面」 の図式が成り立ってしまい、由紀姉最強!シズナ最強!ということになり、本筋のエアマスターキャラを ゲスト出演である谷仮面キャラが食ってしまいかねないと思うのですね。 「谷仮面<<<<エアマスター」である必要もイコールである必要もまったくないと思いますし、 シズナも由紀姉も、おまけまんがに出てくる谷君も最高!なのですが、何とかお互い侵食しすぎないよう、 うまいバランスを保って欲しい!と切に願っていたので、今回の金ちゃん敗北、シズナマンハリボテ否定で 今後のエアマスターと谷仮面ゲストの関係にホッと一安心した次第なのです。 金ちゃんはきっとこれからどんどん強くなりますよ。うん。 そしてラストではマキと由紀姉とカイが三者対面! なんかカイが次回あっさり蹴りとばされてそうでイヤンな予感。 カイがマキをさしおいて由紀姉と対戦、苦戦のすえ打ち破るなんて展開だと、 強さがますますわからなくなるので面白そうなのですが…。 でもありうりますよね、カイ勝利!特にエアマスターのバトルは単純な数値の強さじゃなく、 相性の問題とか重視されてるっぽいし(ルチャ・浦木・山木田の3すくみ話、由紀姉とジュリエッタの相性話) えー!こっちが勝つのかよ!という面白みと先の読めなさ、そして知らない間にぐんぐん強くなる ワキキャラ達がとても熱くてカッコ良く、面白いと思うのですよ、エアマスター! ところで深道がマキパパを評して「ジュリエッタとジョンスリー並」とかいってるのですが、 きっと昔のジュリエッタとジョンスリー並だと思います。今は全員強さ変わってるでしょう。 だとしたら、昔のマキは倒せても、今のマキはやっぱり倒せないんでしょうねえ、マキパパ。 次のマキパパ対戦が非常に興味深いです。 今回はここまで〜。 |
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