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エアマスターなぜなに疑問集 |
最終更新2003.06.11.開設
エアマスターの漫画の中に出てくるしょーもない疑問、
謎に感じたエピソードなどをだらっと検証・解析していくページです。
基本的に勝手に調べていますので、ギャグ的読み物として読んで頂ければ幸いです。
疑問1:男は妊娠できるの? |
作中屈指の変態っぷりと一途な愛が気持ちいい長身の男・長戸。 彼のセリフの中に「男でも妊娠できるのを知ってるか?」という衝撃の発言があります。 このセリフを聞いたときは「マジなの?」とビックリしてネットで調べまくったものですが…。 見つけました。男でも妊娠できる方法。 どうやら、「物理的には可能」という机上の空論ラインのようですが、 現在の医療技術ならば、男性が妊娠して子供を出産することも可能なようです。 以下はその詳細ですが、 1:先ず体外受精させ、それを胎盤ごと男の腹腔内に移植、大腸などの内蔵に着床させる。 2:子宮外妊娠の要領で子供を育て、帝王切開で取り出す。 大腸などの内臓に着床させる、という部分は、長戸が作中で嬉しそうに語っていた、 「このへんに妊娠できるスペースがあるらしい」と左腹部を指差していたことと一致します。 子供はどうやって栄養を摂取するかに関しては、胎盤を通じて大腸から栄養を摂取し成長する、 とのことです。大腸からって…激しく強烈ですね…。 イギリスで大腸に子宮外妊娠してしまった女性が、無事に出産することができたという成功例が 報告されていることから、物理的には可能、とされているみたいですが、男が妊娠するためには 流産を防ぐため、大量の女性ホルモンの摂取が必要だったり、自然の摂理にも反することなので、 各界で賛否両論は激しいそうで。広く実現はまだ夢の話だと思われますね…。 長戸はどこかでこれを知ったのでしょうか? ていうか、これを知っていてネタにしようとしたヨクサル先生にも激しく敬礼です。 おかげでひとつ知らなかったことを調べるきっかけができました…先生ありがとう…。 そしていつか男子の妊娠が可能な時代が来たら、そのときは長戸、頑張れ…! (それ以前に金ちゃんがものっすごい抵抗するでしょうが…) 結論:物理的には可能。実現は難しめ。 |
疑問2:アドレナリンって何? |
・身体を”瞬時に”激しい運動ができる状態にする作用がある。 ・呼吸の速さ、心臓の拍出量のスピード増加により、酸素や血液を迅速に筋肉や脳、 血液に多く分布させることができる。 ・皮膚表面の血液分布を減らし、傷を負った際、流血を減らすことが可能。 要は、身体能力を都合よく”短時間”コントロールしてくれる物質なのかな? 戦っているときなどに、”生体能力よりも戦闘能力を優先させてくれる”物質でもある よーです。強いストレスや、ピンチが発生したときに瞬間的に身体が上記の状態になり、 ピンチが終了すると分泌は勝手に和らぎ、身体能力はもとに戻るそうです。 格闘技などで燃えている選手に対して”アドレナリン全開”と評することがありますが、 きっと身体能力や、精神的テンションが上がった状態のことを指して言うんですかね〜。 ちなみに皮膚表面の血液分布が減らされると、顔色が悪くなるそうです。 それでか!それでなのかあの肌の色はジュリエッタ!(違うかも知れない) ではどのようなときに分泌されるかというと、一例としては、 ・激しく身体を使わなければいけないような肉体的ストレス状態や強い情動的ストレスを 受けたときに”防衛本能”として分泌される。 のだそうです。 マキちゃんなんかはバトルの途中でよく鼻血がジャンジャン流れたとき、 痛がるどころかニヤニヤしてますが、あの時はアドレナリンぱんっぱんに出てるんでしょうか。 スポーツ選手のドーピング注射とかでも使われるみたいです。 |
疑問3:エンドルフィンって何? |
アドレナリンが身体の負担を和らげる物質だとすると、 エンドルフィンは精神の負担を和らげる物質になるのでしょうか? ”ランナーズハイ”という言葉にあるように、マラソンなどの長期的苦痛が身体・精神に かかった時や、宗教上などの苦行や苦痛を続けた場合に、A10神経(大雑把にいえば 欲求や快感を司る器官?)が刺激され、苦痛が快感だと感じるようになるらしいです。 アドレナリンと同じように、肉体・精神にストレスがかかった時に、防衛本能として分泌が されるものなのでしょうか…?心や身体の痛さを痛さとして感じなくさせて、むしろ快感と 一時的に錯覚させrふ物質のようです。 これを人的に作り出す薬が”モルヒネ”など麻薬の類だったりします。 ジュリエッタ…動く麻薬だよ…。 |
疑問4:アドレナリンとエンドルフィンは自分でコントロールできるの? |
訓練により可能なようです。イメージトレーニングとかいいらしいです。 jさて個人的に坂本ジュリエッタの考察なのですが、コントロールを”訓練した”というより ”自然にできるようになっていた”のではないかと思ったりです。 アドレナリンとエンドルフィンは「強い情動ストレス」でも発生することは上記にもあるとおり ですが、ジュリエッタを語る際に「感情」がわりかし欠かせないものであるとすれば、 「誰も俺をわかってくれない」という強い情動ストレスを常に感じていて、 そこから身を守るために、勝手に発達した防衛本能だったのかなと。 また、アドレナリンに関しては「もうだめだ」とあきらめの心境になった際、広い領域の 脳細胞がオープン状態になり、アドレナリン分泌が行われるそうです。 心の挫折によって身体に影響が多くいかないようにするため。これも防衛本能ですね。 ポスターのジェニーに話しかける様子を見た父親がジュリエッタを理解しなかった、 というエピソードの際に既に情動ストレスを感じていたと仮定し、 この時に「誰も俺をわかってくれない」という諦めの感情が発生していたとしたら、 ジュリエッタの分泌系コントロールは幼い頃から形成されたものになるのかも…。 これはものすごーく考えすぎだと思いますが、きっと! 今は「コントロールによってある程度の痛みは消すことができる」と坂本が自分で語っている 通り、アドレナリンとエンドルフィンのコントロールを存分に自分の意思で、プラスに活用して いるみたいです。よかったよかった。 |
疑問5:靭帯断裂ってナニ?痛いの? |
坂本ジュリエッタが小西にボッキリイカされたアレですね。 靭帯断裂は音がボキボキッと聞こえるほど痛いらしいですが、治療は骨折よりもはるかに 時間のかかるもので、まず動けるものではないそうです。 両足をやられたら、立ち上がることすら困難だそうです…。 アドレナリンやエンドルフィンで「痛みを消すことができる」とはいえ、身体機能の欠損を 騙すことはできないので、ジュリエッタは小西戦で膝を着いたのでしょう。 それにしても更に立ち上がったのは身体機能をもどーにかしてしまう程強い、マキへの 電波的な一念なのでしょーか…。 実際は手術後入院、リハビリ後だいたい半年ぐらいで退院らしいです。 バトルロイヤル参戦時点では、半年経過しているとは考えがたいので、 「手術はしているが、機能は欠損したまま」の状態なのではないかと。 動けるのはやはりエンドルフィンのおかげなのでしょーね。 |
疑問6:ナニのナニをスーパーMAX時破壊ってナニ? |
ナニはナニだ!ということで。(by佐伯四郎) あの勢いで蹴られたら痛いだけじゃ済まないですよね…。 その、ナニについての詳細はさておいて…。 スーパーMAX時に破壊された場合、骨折したんじゃないの?と思うボキッという音が 聞こえることから、俗的には男根骨折と呼ばれますが、実際には男根には骨がないので、 骨ではなく海綿体を包む白膜が断裂した音なのだそうです、ボキッというのは。 状態としては骨折と似たようなもので、要手術だそうで…。 お医者さんに聞いたところ、「ありえないほど腫れ上がる」のだそーです。 ビールジョッキ以上の幅に腫れ上がるっていうお話を聞いたけど本当かなぁ。ありえない。 以上です。お付き合いありがとうございました! |
次回更新のなぜなにネタがあればご一報ください…。 |
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