坂本ジュリエッタ的メディカルFAQ
ここに書かれていることは管理人の独断が思いっきり入っていたり、
ものごとの一部しか抜粋してなかったりします。
正確な解答ではありませんのでご理解のうえ、ネタとしてお読み下さい。
 

内容一覧

Q1 アドレナリンって何?
Q2 エンドルフィンって何?
Q3 アドレナリンとエンドルフィンは自分でコントロールできるもの?
Q4 靭帯断裂って何?すぐに動けるものなの?
Q5 ナニのナニをスーパーMAX時破壊ってナニ?
 

Q1:アドレナリンって何?

・身体を”瞬時に”激しい運動ができる状態にする作用がある。
・呼吸の速さ、心臓の拍出量のスピード増加により、酸素や血液を迅速に
 筋肉や脳、血液に多く分布させることができる。
・皮膚表面の血液分布を減らし、傷を負った際、流血を減らすことが可能。

要は、身体能力を都合よく”短時間”コントロールしてくれる物質なのかな?
戦っているときなどに、”生体能力よりも戦闘能力を優先させてくれる”
物質でもあるよーです。
強いストレスや、ピンチが発生したときに瞬間的に身体が上記の状態になり、
ピンチが終了すると分泌は勝手に和らぎ、身体能力はもとに戻るそうです。

格闘技などで燃えている選手に対して”アドレナリン全開”と評することが
ありますが、きっと身体能力や、精神的テンションが上がった状態のことを
指して言うんですね〜。

ちなみに皮膚表面の血液分布が減らされると、顔色が悪くなるそうです。
それでか!それでなのかあの肌の色はジュリエッタ!(違うかも知れない)

ではどのようなときに分泌されるかというと、一例としては、

激しく身体を使わなければいけないような肉体的ストレス状態や、
 強い情動的ストレス
を受けたときに”防衛本能”として分泌される。

のだそうです。
マキちゃんなんかはバトルの途中でよく鼻血がジャンジャン流れたとき、
痛がるどころかニヤニヤしてますが、あの時はアドレナリンぱんっぱんに
出てるんでしょうねー。

スポーツ選手のドーピング注射とかでも使われるみたいです。

Q2:エンドルフィンって何?

アドレナリンが身体の負担を和らげる物質だとすると、
エンドルフィンは精神の負担を和らげる物質になるのでしょうか?

”ランナーズハイ”という言葉にあるように、マラソンなどの長期的苦痛が
身体・精神にかかった時や、宗教上などの苦行や苦痛を続けた場合に、
A10神経(大雑把にいえば欲求や快感を司る器官?)が刺激され、
苦痛が快感だと感じるようになるらしいです。

アドレナリンと同じように、肉体・精神にストレスがかかった時に、
防衛本能として分泌されるものなのでしょうか。
心や身体の痛さを痛さとして感じなくさせ、錯覚として、むしろ快感と
一時的に思わせる物質です。

これを人的に作り出す薬が”モルヒネ”など麻薬の類だったりします。

Q3:アドレナリンとエンドルフィンは自分でコントロールできるの?

訓練により可能なようです。イメージトレーニングとかいいらしいです。

個人的に、ジュリエッタの場合はコントロールを”訓練した”というより
”自然にできるようになっていた”のではないかと思ったりです。

アドレナリンとエンドルフィンは「強い情動ストレス」でも発生することは
上記にもあるとおりですが、ジュリエッタを語る際に「感情」がわりかし
欠かせないものであるとすれば、「誰も俺をわかってくれない」という
強い情動ストレスを常に感じていて、そこから身を守るために、勝手に
発達した防衛本能だったのかなと。

また、アドレナリンに関しては「もうだめだ」とあきらめの心境になった際
広い領域の脳細胞がオープン状態になり、アドレナリン分泌が行われる
そうです。心の挫折によって身体に影響が多くいかないようにするため、
これも防衛本能ですね。

ポスターのジェニーに話しかける様子を見た父親がジュリエッタを
理解しなかった、というエピソードの際に既に情動ストレスを感じて
いたと仮定し、この時に「誰も俺をわかってくれない」という諦めの
感情が発生していたとしたら、ジュリエッタの分泌系コントロールは
幼い頃から形成されたもの、になるのかも…。
これはものすごーく考えすぎだと思いますが、きっと!

今は「コントロールによってある程度の痛みは消すことができる」と
自分で語っている通り、アドレナリンとエンドルフィンのコントロールを
存分に自分の意思で、プラスに活用しているみたいです。
よかったよかった。

Q4:靭帯断裂ってなに?すぐに動けるものなの?

靭帯断裂は音がボキボキッと聞こえるほど痛いらしいですが、
治療は骨折よりもはるかに時間のかかるもので、まず動けるものでは
ありません。両足をやられたら、立ち上がることすら困難なはずです。

「痛みを消すことができる」とはいえ、身体機能の欠損を騙すことは
できないので、ジュリエッタは小西戦で膝を着いたのでしょう。

それにしても更に立ち上がったのは身体機能をもどーにかしてしまう程
強いマキへの電波的な一念なのでしょーか…。

実際は手術後入院、リハビリ後だいたい半年ぐらいで退院らしいです。
バトルロイヤル参戦時点では、半年経過しているとは考えがたいので、
「手術はしているが、機能は欠損したまま」の状態なのではないかと。
動けるのはやはりエンドルフィンのおかげなのでしょーね。

Q5:ナニのナニをスーパーMAX時破壊ってナニ?

ナニはナニだ!ということで。(by佐伯四郎)
あの勢いで蹴られたら痛いだけじゃ済まないですよね…。

スーパーMAX時に破壊された場合、骨折したんじゃないの?
と思うボキッという音が聞こえることから、俗的には男根骨折と呼ばれますが、
実際には骨がないわけなので、骨ではなく海綿体を包む白膜が断裂した音が
ボキッと聞こえているそうなのです…。

状態としては骨折と似たようなもので、要手術だそうです…。

以上です。お付き合いありがとうございました!

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