ヤングアニマル感想文
最終更新2003.09.27


163話、子供泣きのマキに
激しく展開の巧妙さを感じました…。
今までのタメがこの日のためにあったのか!

好き過ぎてペン入れ彩色してしまいました


日記ではアニメ語りしてますが、
アニマル誌感想は単行本派の方に向けても
ネタバレにつき、こっちで語ることにします。

アニマルは毎月第2・第4金曜に発売だー!
管理人は夜中コンビニ走るので即日ネタバレ注意!

2003年5月10日より開設しました。
大概は独断と偏見で浅はかに喋っているので考え方違うぞーって多くの方ごめんなさい。

アニマル連載当時、テキストにしたためていた感想、2話分をまとめて掲載しました。
  余裕を見て分化したいと思いますが、ご容赦ください。

ヤングアニマル15号・163話「飛べ!」・ヤングアニマル16号・164話「ユウハツ」

誰かそこでへこむよ!というような部分で、

へ こ ん で ま し た

ほんとに、そんな部分見てそんな解釈して落ち込んでるの
自分だけな気がする…ていうか多分自分だけです多分そう。
全然本編と関係ない部分に突っ込み、深読みしてうんうんと
唸っています。落ち込んでいました。おかしな人ですよ…。

アニマル感想文にどういう風に書くのか、どこまで書くのかを、
躊躇っていてわからない内容なんで、更新止まっていました。
(この文章そのものは2004年6月現在に書いています)

163話以降の更新がなかったのは、感想文は極力ノーマルな
視点で書いていたのですが、それが出来ないぐらい感じ入って
いたからです。俺節というか、個人的な読み込み方になります
ジュリマキ節はあまり前面に出さないようにしていたのですが、
それが前面に出そうな感じ入り方をしたせいで、個人的な考察、
考え方が前面に出た感想文をテキストに打ってしまいまして…。

そのまま9ヶ月もの間、そのままにしてありました。

要はジュリエッタとマキ絡みの突っ込みすぎた話なのです。
それらしい、そういうっぽいのが苦手な方、または逆にラブラブな
二人を望む、ラブラブスキな方はちょっとネガティブな視点になり
ますので、お読みになるのをお控えいただきましたら幸いです。

以下、アニマルを読んだ当時、思ったことを書いたテキストの
まま
でお送り致します。2号まとめて、当時の気持ちを記録してた
ので、いったんこのまま掲載します。ゴメンナサイ。
これが、当時の私のそのままの感想です。
そして最新号の感想(179話)に続きます。更新パゥワを改めて
くれたのは、やはり坂本ジュリエッタとマキの関連でした。
わっかりやすいなあ自分!(笑)


それではどうぞ↓



気になったのはエアマスターの開放に気づき、
「マキ…」と言ったあとの坂本の「…なのか?」という台詞。

「なのか」ってどうなのか…マキかどうか判断つかない程彼女の
殺気を増してるという表現の一環であることは伝わるんですが、
坂本に関して、は100質やアニマル感想文でも個人的な解釈を
してきた通りに思うことは、

「マキの狂気を受け入れられそうな、ほぼ唯一の人間」

だと思っていたので、今までは、遠くのマキを感知したら、
子供のようにすなおな反応で幸せそうにしてた坂本が、
今回に限ってはなのか、マキなのか?と疑問符をつけて
その顔が幸せそうな笑顔ではなかったのが印象的でした。

坂本でさえ疑問符をつけるような別物に、
エアマスターはなってしまったのでしょうか?
っていうか、なってしまった、という「強烈な」表現のために、
あそこで坂本の疑問符を出したのでしょうか、ヨクサル先生。

また、マキを殆ど唯一受け入れられそうな人であると同時に、
「マキとベクトルが似ている側の人間」であるとも思ったので、
「マキは俺と似ているな」という台詞、今のマキ相手でも彼は
言えるのか、と思わせられたのが悲しかった、今回でした。

今までは「いやヤツは多分絶対言うな、即答する」類だと
思っていたのですが。もしもそうならあの場面では、「マキ」と
感知して言い切ってこその思慕なのではと深読みしてて、
ちょっとぺっこりへこんだ次第です。

もしも今のマキが坂本の追いつけない次元にいるなら、
坂本が見ていたものは、マキのどこまでの部分だったのか、
と思いました。マキの全存在すべてを、坂本は意識無意識を
通り越して見通して、受け入れられる懐があるのだ、と思って
読んでいました。その次元すら超越し受け入れてくれるだろう
人物だと思っていました。今回の疑問符は深読みすればする
ほどへこみます。坂本のマキへの懐は、彼のおもてに見える
情緒と同じぐらいに幼い子供のそれだったのでしょうか?



いやもう、普通に深読みしすぎなんですけど間違いなく!
(笑)


「みんな私から離れていく」とマキが泣いて訴えていた。
その、みんなの中に坂本の姿がもしも過ぎれば、過ぎってもし
坂本の言葉を信じられたら、彼女は「エアマスターを置いていく」
などと発言したでしょうか?

坂本は何度も全存在でマキを許容してきた只一人です。
だと、個人的にはとても勝手に思っています(笑)
そのことをマキは何も頭に留めてもいなかったのでしょうか?

エアマスターという存在ですら、許容してきた坂本の思慕を、
それは否定したことにはならないのでしょうか?
彼女がエアマスターを捨てる理由が「アブナイから」「私から
離れていくから」ということであったなら、坂本はその程度の
理由で、マキから離れていくと感じられているのでしょうか?

それほどまでに、
「坂本はマキの全てを余裕で許容するだろう人間」
だと
思っていました。そう考えていただけに、坂本の疑問符も、
マキの発言も個人的には激しくショックで…。
うう、こんな場所でショックを受けていてスミマセン。
由紀vsマキの感想が一言も思いつきませんです…。

「坂本でも一瞬認知できないほど異質な存在・エアマスター」
は、本当にどこに行ってしまうのか、それが悲しくもあります。

エアマスターごとの彼女を受け入れられる人は、
果たして存在しないのでしょうか?


次に坂本が出てきたときの反応に一縷の望みを賭けます。 


以上俺節たれ流しで失礼しました!

※この続きは179話感想に続くかも…知れません。

 

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